金曜日, 5月 19, 2017

< 2017-05 x64 ベースシステム用 Windows10 Version 1607 の累積更新プログラム(KB4019472) のインストールに失敗する >

患者:Windows10マシン。

症状:

1.スタートボタン > 設定 > 更新とセキュリティ > 更新の履歴
見ると、「2017-05 x64 ベースシステム用 Windows10 Version 1607 の累積更新プログラム(KB4019472) 2017/05/19 にインストールに失敗しました」という表示が2つもある。

2.「更新状態」に戻って、「更新プログラムのチェック」を実行するが、再び失敗。エラーは「0x80070002」

対策:

1.「KB4019472 エラー 0x80070002」のキーワードでGoogleに検索をかける。

2.対策が見つかったので、試す。
コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > サービス > Windows Update をダブルクリック、停止する。

3.C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\ 中身を削除。
4.スタートボタン > 設定 > 更新とセキュリティ >「更新プログラムのチェック」を実行するが、「ダウンロードしています100%」で止まったまま。

5.再び、Windows Update を停止し、C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\ 中身を削除。
6.「KB4019472」で検索。スタンドアロンインストーラーを見つける。https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4019472
該当するファイルをダウンロードして実行。
7.ずいぶん時間がかかってインストールがやっと完了する。
8.Windowsの再起動。「Windowsの準備をしています コンピュータの電源を切らないでください」のまま。じっとじっと待つ。無事成功。


水曜日, 12月 07, 2016

本日の患者さんは、DELL VOSTRO NOTE Windows7 64bit
症状:Windows自動アップデートが出来ない。更新プログラムの確認が終わらない。

対応:
1.「更新プログラムの確認が終わらない。」でヒットしたサイトの情報をもとに、コントロールパネルの「プログラムと機能」から左側にある「インストールされた更新プログラムを表示」あるいは、Windows Updateの更新の履歴を調査。
KB3138612はすでにインストール済み。

2.IE11のアップデータを適用。(MS16-104) 成功。
3.他、更新プログラムの適用を試みるが、「このコンピューター上の更新プログラムを検索しています」と表示されたまま進まない。

結果:改善しない。

4.Windows Updateトラブルシューティングツールを実行。複数のエラーを発見するも未解決と表示。

5.Background Intelligent Transfer Serviceを実行。問題を特定できませんでしたと表示。

結果:改善しない。

考察など:更新プログラムを手動でインストールする(スタンドアロンインストーラー)場合、Windows再起動直後のタイミングでインストールしないとうまくゆかないという記事を発見。もう一度、Windows Updateの更新履歴を調査すると、7月の月例アップデータまではインストールされていることが分かった。8月、9月、10月、11月が未適用。

6.手動で「8月のセキュリティー情報(月例)」からひとつひとつ該当する更新プログラムをダウンロードしてはそのたびにWindowsを再起動させて直後にインストールする作業を行うと、すべての更新プログラムをインストールすることができた。同様に9月、10月、と手動で更新プログラムを適用する。(大変手間がかかる作業である)

結果:やっとやっと改善した。11月の更新プログラムは自動でインストールするようになった。


月曜日, 3月 16, 2015

SONY VAIO PCG-R505VM/P LAN-Express IEEE 802.11 PCI Adapter

SONY VAIO PCG-R505VM/P

OS:Windows XP Pro.

LAN-Express IEEE 802.11 PCI Adapter について。

最初からインストールされているドライバー(2002/03/14 v1.7.29.20314)だと、WEPのみ利用が可能。

更新ドライバーは、当型番では検索に引っかからない。

同様なパーツを使用しているだろうマシンのドライバーを試すと、
次のドライバーが適応するようだ。

http://www.sony.jp/support/vaio/download/PK-000334-00.html (2003/07/14 v3.0.6.0 AMBIT WirelessLAN)

これを利用すると、WPAまで利用可能となる。

WPA2は無理らしい。

土曜日, 1月 03, 2015

2015年 平成27年

 あけましておめでとうございます。

 世界が平和で安全でありますように。

日曜日, 12月 21, 2014

<OpenOffice4.1.1を利用して年賀状の宛名を差込印刷する> その3

6.差し込み印刷ウィザードを開始する。

[ツール]-[差し込み印刷ウィザード]
  1.開始ドキュメントを選択=現在のドキュメントを使用
  2.ドキュメントの種類を選択=レター
  3.・・・
  4.・・・
  5.レイアウトの調整
  6.ドキュメントの編集


7.郵便番号のフィールドについて調整など

「差し込みウィザー」ドのウィンドウをずらして背景のはがきが見えるようにする。
(「<」や「>」をクリックして「宛先」の番号を変えると表示内容も変わる。)
そこで、下方の「ドキュメントの編集」をクリック。
すると、ウィザードウィンドウは小さくなり、はがき文がよく見えるようになる。

[表示]-[サイドバー]で、右側にサイドバーのプロパティーを表示させる。
郵便番号の枠内の7桁の数字を選択する。(薄青い帯の選択モードに変わる。)
「テキスト」の文字サイズを18か20、「文字間隔」は「広く」「11.0pt」など、
必要に応じて「枠」そのものも移動して、背景の郵便番号枠に合うようにする。
(枠線をクリックして緑色の四角形の枠を表示させ、
マウスでドラッグするか、「Alt+矢印キー」で移動させる。)

8.住所や宛名などの調整

こちらも、フォント、文字サイズ、配置の微調整、あるいは敬称の追加などを行う。

「差し込み印刷ウィザードに戻る」をクリックする。
他のデータで不具合がないか一様確認。
(細かなところは個別にあとで変更可能である。共通箇所は今のうちに直したほうがよい。)

9.差し込み印刷データの作成と保存と印刷

「差し込み印刷ウィザード」ウィンドウ

  7.’ドキュメントの個人設定’をクリックすると、差し込み印刷の内容が作成され表示される。

    「個々のドキュメントを編集(E)」をクリックすると個別に編集できる。

  8.「開始ドキュメントを保存」(現在のドキュメントを保存する)をクリック
    名前をつけて「保存」

更に必要であれば、個別に編集する。

[書式]-[ページ]で背景タブの「様式」を「色」に戻しておく。(背景のはがきが見えないようにする)
プリンターの用紙などを設定して印刷する。

※ なぜだか、ページが2倍出来てしまう・・1ページおきに白紙のページが出来てしまう。
印刷のときに奇数ページだけを印刷するようにする必要があった。

・・やれやれやっとできた・・・

おわり



フォントはいろいろ使えるようだし、表示も変になったりしない。一度覚えてしまえば結構便利かもしれない。











<OpenOffice4.1.1を利用して年賀状の宛名を差込印刷する> その2

4.「フィールド」を設定する。

[挿入]-[枠]をクリック、オプションタブの「属性」「文字の方向」は「左から右へ(横書き)」
折り返しタブの「プリセット」は「折り返しなし」が無難
外枠タブは「線」「形状」を「-なし-」とする。
で、「OK」

緑色の小さな四角形に囲まれた「枠」内にカーソルを重ねると、十字矢印になるので、ドラッグして郵便番号の枠に移動。
隅の緑色の四角形をドラッグして、大きさを整える。

一旦「枠」の外側をクリックして、「枠」の選択を解除すると、緑色の四角形が消える。
この状態で、「枠」内をクリックすると、カーソルは「|」と形を変えて点滅し、枠内の入力モードになる。
[挿入]-[フィールド]ー[その他]
データベースタブで、「フィールドタイプ」は「差し込み印刷フィールド」を、
「データベースファイルを追加」では、「検索(A)」をクリックして、先に作成した住所録を選ぶ。
すると、「データベースの選択」に住所録が表示されるので、先頭の十字ボタンをクリックして
内容を展開し、「郵便番号」をダブルクリック。または、一番下の「挿入」

※ フォントサイズや文字間隔の調整は差し込み印刷のときに行う。

次に、「枠」外でクリックして、本文に「-」状のカーソルを点滅させた状態で、
(つまり、枠を使わずに本文にフィールドを設ける)
[挿入]-[フィールド]-[その他]
今度は、住所と宛名などを選ぶ。
それぞれの文字サイズ、フォントや、配置を調整する。(詳細は省略)
あて先の下に「様」などの敬称が必要な場合はここで行うとよい。あとでもできるが。

5.差出人の入力
「枠」などを利用して入力するといいかも。


つづく・・

<OpenOffice4.1.1を利用して年賀状の宛名を差込印刷する> その1

1.住所録(データ)を作成する。

Calcを起動して、1行目に項目を入力。
例)宛名、連名、郵便番号、住所1、住所2、会社名、役職名など

データを入力する。(郵便番号はハイフンなしの7桁を入力しておく)

必要なデータ範囲を選択して、[データ]-[範囲の指定] 
データ範囲の指定ウィンドウで名前を入力して「追加」。下方の「範囲」にデータの範囲が表示される。

(複数のシートでも差込印刷が可能らしい。)

[ファイル]から[名前をつけて保存]

2.はがき表面をスキャナーで取り込む。某所で紹介されているようにしないとあとあとがうまくゆかない。1170x1748px、300dpi

3.Writerでページ背景を設定して印刷したものと、実物のはがきの郵便番号枠のずれがないか確認し、あればはがき画像を調整するなりする。
(はがきサイズの普通紙に印刷したものを、本物のはがきに重ねて光に透かして見るとよいかも)

Writerを起動する。
[書式]-[ページ]から「ページスタイル:編集」ウィンドウが開くので、「ページ」タブの「幅」を「10.00cm」、「高さ」を「14.80cm」とする。「余白」はすべて「「0.00cm」、「文字の方向」は「右から左へ(縦書き)」
(設定した余白は印刷範囲外です。という警告が出るが無視。)
「背景」タブの「様式」を「図」に変更。「ファイル-選択」ではがきの画像を選択する。右側にプレヴューが表示されるので、OK。

この状態で、はがきの大きさの用紙に印刷してみて、実際のはがきと比べる。

つづきはまた。




金曜日, 2月 14, 2014

<<オールドなPCをどないかできないかプロジェクト第5弾>>

マシン:SONY PCG-V505S/PB ラップトップ

OS:WindowsXP-pro,Puppy Linux 5.7.1 JP デュアルブート(すでにPuppyをフルインストールした。)

eth0 有線LANの設定は問題なく簡単にできてしまった。
wlan0 無線LANの設定はまだできていなかった。
アクセスポイントはWPA2

・準備
HardInfoでネットワーク装置を見てみると、PCI Device に「Network controller」とある。
内容は、「Intersil Corparation ISL3872 [Prism 3](rev01)」という表示。mini-pciカードのパーツのようだ。

端末urxvtから、
# hostap_diag wlan0
NICID: id=0x8022 v1.0.0 (PRISM III Mini-PCI (SST parallel flash))
PRIID: id=0x0015 v1.1.1
STAID: id=0x001f v1.5.6 (station firmware)

このヴァージョンのファームウェアではWPA2には対応していないらしいことが分かったが、なんと、Intersilのprims3はファームウェアの書き換えで対応可能という記事を発見。

**作業は、flashの書き換えになりますので、失敗すると取り返しがつかないことになりかねません。言うまでもなく試すなら自己責任ということでお願いします。リンク先の記事は英語ですが、よく読んで試すことをお勧めします。

・作業
1.hostap-utils_0.4.7 インストール(パッケージマネージャーから)

2.http://linux.junsun.net/intersil-prism/firmware/ から
http://linux.junsun.net/intersil-prism/firmware/1.8.2/PK010101.HEX
http://linux.junsun.net/intersil-prism/firmware/1.8.2/SF010802.HEX
をダウンロード。1.8.2がWPA2に対応してよさそうだった。

・端末urxvtから、上のふたつのHEXファイルを入れたディレクトリで
# prism2_srec -v wlan0 PK010101.HEX SF010802.HEX
*****
Total data length: 66618
OK.

よさそうだったので。いよいよ本番。
# prism2_srec -v -f wlan0 PK010101.HEX SF010802.HEX
*****
Downloading to non-volatile memory (flash).
Note! This can take about 30 seconds. Do _not_ remove card during download.
OK.
Components after download:
  NICID: 0x8022 v1.0.0
  PRIID: 0x0015 v1.1.1
  STAID: 0x001f v1.8.2

うまくいった様子。STAIDが更新されている。
Puppyを再起動し、インターネット接続ウィザードで設定。ワイヤレスでスキャン、APを探し出し、WPA2を選び、制限とし、Keyを入れて試すと成功。よかった・・・すごいね、Puppy!

参考にしたサイト:
http://linux.junsun.net/intersil-prism/ :Mini-howto on Flashing Intersil Prism Chipsets

金曜日, 2月 07, 2014

<<オールドなPCをどないかできないかプロジェクト第4弾>>


用意したマシン:SONY PCG-R505VM/P ラップトップ
スペック
OS:WindowsXP-pro
CPU:Celeron1GHz システムバス、メモリーバス:133MHz
チップセット:Intel830MG
メモリー:256MB HDD:40GB(UltraATA/100)
ドッキングステーションなし
USB-FDD:TOSHIBA-PA2680U

導入したOSは、Puppy Linux 431JP

前回との違いは、USBフロッピーディスクドライブで起動して、USB-flashに入れたLiveCDイメージを認識させ、on Ram Only modeでPuppyLinux431JPを起動して、パーティション操作をし、フルインストールしたこと。ドッキングステーションが手元にないので試行錯誤したわけ。


作業内容

1.WindowsXP上で、デフラグ。

2.http://openlab.jp/puppylinux/download/puppy-4.3.1JP2012/pup_431JP2012.iso をUnetbootinでUSB-flashメモリーに書き込む。4GB,USB2.0でもOK。

3.usb-flashメモリーのsyslinux.cfgを編集。(必要なかったような気もする・・)

label ubnentry2
menu label Puppy Linux 431JP on Mem Only
kernel /vmlinuz
append initrd=/initrd.gz pmedia=usbflash pfix=ram ro acpi=off apm=off nosmp noapic nodma nopcmcia

4.http://www.plop.at/en/home.html から、http://download.plop.at/files/bootmngr/plpbt-5.0.14.zip を入手。解凍。
http://www.chrysocome.net/rawwrite から、http://www.chrysocome.net/downloads/rawwritewin-0.7.zip を入手、解凍。
WindowsXP上で、rawritewinを起動。plopのplpbt.imgを指定し、起動用フロッピーディスクを作成する。(XPでないとだめ。7ではだめだった)

5.PCG-R505VM/Pの右手前USBソケットに、pup_431JP2012.isoからつくったUSBメモリーを挿し、USB-FDDは左側奥のUSBソケットにつないでおくとplopが起動し、USBメモリーを認識して、Puppyが起動した。(それぞれの機器を反対につなぐとうまくいかない!)

6.Gpartedでパーティション操作。ntsf Sda1, ext2 Sda2, LinuxSwap Sda3,Fat32 Sda4

7.ユニバーサルインストーラーからフルインストール。Sda2へ。

8.Grub4DOSを設定。menu.lstにSafemodeなど書き込む。

備考

マウスポインタが飛び跳ねる現象が出た。
/etc/X11/xorg.conf ファイルのSection "InputDevice" Identifier "Mouse0"の、
Option "ZAxisMapping" "4 5" #scrollwheel がくさい。#を先頭につけてコメントアウト。
上書き保存。Xサーバーの再起動。
タッチパッドのまん中のジョグダイアルを操作すると再びポインタが飛び跳ねる。ジョグダイアルを押すと、直る。
1024x768 Xorgで動作している。
Wlan0の設定がうまくできない。クラッシュする。

細かいカスタマイズは、前回同様。